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ツーキニスト減少中!?コロナが落ち着いた今、改めて自転車通勤について考えてみました。

  • スタッフブログ
  • 2023.07.31

2020年の新型コロナウイルス出現により、大きく変化した我々の日常。
ようやく落ち着きを取り戻し、徐々にかつての日常を取り戻しつつあります。

そんな中、コロナ禍でスポーツバイクを始めた方や、自転車通勤に切り替えた方は、再び公共交通機関を利用し、
自転車人口が減少しているというのが事実です。

そこで今回改めて、自転車通勤の魅力を伝えたいと思い、この記事を書くに至りました。

余談ですが、私はコロナ前からずっと自転車通勤しています。
学生時代は大学までの往復50㎞、その後は職場までの往復30㎞をロードバイクで通勤していました。

雨の日も・風の日も・灼熱の日も、とにかく毎日です。
気付けば、自転車通勤で走った距離は1万キロを優に超えていました。

自転車通勤に最適な距離

自転車通勤に最適な距離とは、おおよそどのくらいなのでしょうか?
あくまでも通勤のため、出社時間に間に合わせる必要があります。

ですので、所要時間が長い場合や、距離が遠すぎると現実的ではありません。
あくまでも私の経験からですが、距離は5km~25km程で、所要時間は30分~1時間程を基準に考えるのが良いと思います。

自転車通勤のメリット

自転車通勤には様々なメリットがありますが、今回は最も伝えたい3つをピックアップしました。

健康面にプラス

公共交通機関を一切使用しないため、不特定多数との接触を避ける事が出来ます。
病気と無縁とまでは難しいですが、風邪やインフルエンザなどの感染リスクは大幅に下がります。

また自転車であれば、通勤中にスマホを触ったり、イヤホンで音楽を聴くことはできません。
首や目・耳への負担も減るので、そういった面でも健康的です。

忙しい朝は過去のものへ

往復30㎞を走っていたころ、電車通勤と自転車通勤で所要時間が大きく異なりました。
電車は50分程で、ロードバイクだと30分程。このように、圧倒的に自転車の方が速いケースもあります。

電車の発車時刻に左右されないので、朝はゆっくり寝れます。もしくは早起きして、のんびり朝食を食べるもよし、読書やランニングをして自己研鑽するもよし。貴重な朝の時間を有効活用できます。

ノンストレス

公共交通機関に乗れば、誰しも少なからずストレスを感じますよね。
社会人1年目の頃、勤務先が大阪のオフィス街だったため、毎朝すし詰め状態の電車に揺られていました。
狭い空間に閉じ込められいる事自体が、かなりのストレスです。中にはマナーの悪い乗客もいるので、イライラしてしまう事もしばしば。
精神衛生面を考えると、決して良い環境とは言えません。

最後に

先述した通り、自転車通勤には沢山のメリットがあり、それは健康面だけにとどまりません。
しかしながら、自転車は乗り手の意識一つで、事故や怪我等のトラブルに繋がる場合もあります。

乗り手一人一人が安全に対し、高い意識を持つべきだと考えます。
ですので、ヘルメット着用・前照灯/尾灯の装着・保険加入を徹底し、自身の安全を可能な限り確保しましょう。


いかがでしたか?
平穏な日常は戻りつつあり、公共交通機関を安心して使えることは、大変喜ばしいことです。
しかし、それを自転車通勤しない理由にしてしまっては、勿体ないと考えます。

これまで、多くのお客様に自転車を販売してきました。
自転車通勤がきっかけでスポーツバイクを趣味とし、人生を豊かに愉しまれている方が沢山おられます。
この記事を読んだ皆様にも、そんな経験をしていただければ幸いです。

この記事を書いたスタッフ

藤木 大貴

藤木 大貴(DAIKI FUJIKI) スポーツ自転車歴15年。高校時代、クリテリウムのロードレースで活動。大学ではトライアスロンに挑戦。 デュアスロンでは、世界選手権出場経験を持つ。