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抜群の費用対効果!!ビンディングシューズ&ペダルについて解説します。

  • スタッフブログ
  • 2023.07.29

夏のボーナスが入り、ロードバイクのカスタムをご検討中の方も増えてきた今日この頃。
憧れのカーボンホイールやパワーメーターなど、夢が膨らみますよね。

とはいえ、どれも高額なアイテムが多く、気軽に購入できないケースもしばしば。

しかし!
コストを掛けず、パフォーマンスが飛躍的に向上する身近なアイテムがございます。

それが“ビンディングシューズ&ペダル“です!!

バイクカスタムの中で、最も費用対効果を得られるといっても過言ではありません。
今回はそんなコスパ最強のビンディングについて解説します。

ビンディングとは

ビィンディングとは、専用のシューズとペダルを固定するペダルシステムの総称です。
身近なものであれば、スキーやスノーボードにも採用されていますよ。

肝心なシューズとペダルの金額ですが、
シューズ・ペダル共に、凡そ1万円前後~4万円弱が相場となります。
高額なカーボンパーツと比べれば、比較的容易にお買い求め頂けるアイテムです。

構造については↑、クリートと呼ばれる金具をシューズ裏に装着し、ペダルにはめ込みます。
外す際は、踵を外側にひねりシューズとペダルを分離させます。

ビンディングのメリット

ビンディングには沢山のメリットがあります。
今回は、初心者の方に伝えたい2点をピックアップしました。

メリット①ライダーの踏力をしっかり受け止める

まずは大前提として、理解しておくことがあります。

それは「ライダーの踏力を一番受け止めている部分は、ペダルではなくシューズである。」ということ。

パワーを根幹で受け止めているのは、ペダルと密接しているシューズです。
厳密にいえばシューズのソール部分。

そのためソールの”硬さ(剛性)”が大切です。

スニーカーのような柔らかいソールは、ペダリング時の踏力を受け止められません。
これは大きなパワーロスに繋がり、効率的に走ることが出来ません。

一方ビンディングシューズのソールには、樹脂やカーボンが採用しており、剛性を確保しています。
特にカーボン製のソールは剛性が高く、踏み込みんだ力を素早く推進力に変えてくれます。

メリット②効率的なペダリングが可能に

ロードバイクに乗り始めると、「ペダルは踏むのではなく、回すもの。」と耳にしませんか?

これは、ペダリングを円運動として行うことが、最も効率的であるという意味です。

さてビンディングシューズは冒頭で説明したように、シューズとペダルが一体化します。
ですので、ペダルを1周させる間、シューズがペダルから離れることはありません。当たり前のことですが、これが話の肝になります。

それでは、ペダリングを時計として考えてみます。

ペダルを最も踏み込めるのは、およそ2時から5時に掛けて。それ以降はどうでしょうか?
通常のペダルでは、足をペダルに置いている状態です。

一方ビンディングですと、シューズとペダルが繋がっているので、
下死点(6時)から上死点(12時)まで、引き上げることができます。

ペダルが1周する間、ロスが一度も生まれず、円を描くペダリング軌道となります。

総括

やはり”費用対効果抜群”この一言につきます。
ロードバイクを走らす上で、最も重要となるペダリングが2万円ほどで効率的になるのですから。
ビンディングシューズ&ペダルは、大変お買い得なアイテムです!!

今ならお得にビィンディングデビューできます

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いかがでしたか?
ビンディングシューズの効果は、誰でも気軽に体感することが出来ます。
もちろん、使いこなすためには多少の練習が必要ですが、ご安心ください。

当店でシューズとペダルをご購入いただいた場合、スタッフが着脱のトレーニングをサポートいたします。
ビンディングデビューするなら、是非スペシャライズド京都・箕面で!!

皆様のご来店お待ちしております。

この記事を書いたスタッフ

藤木 大貴

藤木 大貴(DAIKI FUJIKI) スポーツ自転車歴15年。高校時代、クリテリウムのロードレースで活動。大学ではトライアスロンに挑戦。 デュアスロンでは、世界選手権出場経験を持つ。