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□新型EPIC8の登場!その性能についてインプレッションします□
マウンテンバイクライダーの田淵です。
ただいま絶賛マウンテンバイクシーズン真っ只中です。
これからマウンテンバイクを始めたい方はこちらの記事を参考にバイクを選んでください!
SPECIALIZEDのマウンテンバイクの違いについて | SPECIALIZED|スペシャライズド (specialized-bikes.jp)
何度かblogでお伝えさせていただいておりますが、私は18歳のころからマウンテンバイク競技に足を踏み入れ今年で11年目のシーズンとなりました。
競技を始めた頃からSPECIALIZEDに跨っておりました。
これまで色んなメーカーのMTBに乗ってきましたが最終的にはやはりSPECIALIZEDが一番相性が良かったです。
2013年EPICのデザインになります。
このころは学生だったのでS-WORKSであることやフルサスペンションMTBに乗ることに憧れていました。
こちらが現行のEPIC8になります。
大きくデザインとパーツのアッセンブルが変わりましたね。
個人的な着目点としてはかなり寝たヘッドアングルと低くなったBBハイトです。
また前後サスペンションも120mmストロークになりました。
近年激しくなる世界戦のコースに向けてジオメトリーが見直されています。
EPIC 8 COMP
カラー:サテンメタリック/サファイアホワイト
EPIC 8 COMP | SPECIALIZED|スペシャライズド (specialized-bikes.jp)
今シーズンはこちらのモデルで走行しております。
レースblogは以下のリンクから確認できます。
□新型EPIC8で国内MTBシリーズ戦に挑みました!□ | SPECIALIZED|スペシャライズド (specialized-bikes.jp)
□Coupe du Japon やわたはま国際 XCO#3に参加しました!□ | SPECIALIZED|スペシャライズド (specialized-bikes.jp)
EPIC8のここが優れている!
先ほども上げたように激しい下りのセクションを安定して走る事が一番のポイントです。
これは高強度のレースで疲労感がある中でも安心して難易度が高いセクションに入ることが出来ます。
左手にある3種類のダンパー切り替えレバーを用いてOPEN~LOCKまで切り替えも可能(S-WORKS完成車には Flight Attendantという電子制御サスペンションが搭載されています)
SPECIALIZED独自のBRAIN機能付きサスペンションBrain Technology (specialized.com)を廃止してライダーの好みでサスペンションロックアウトを行なえるようになったこともポイントが高いです。
またミドル域のPEDALモードもありロックアウトをするかしないか悩ましい路面コンディションで非常に役立ちます。
私はこれまでEPIC8を購入するまでにEPICシリーズを3台に渡って乗ってきました。
中でもEPIC EVOシリーズに乗っていた時は現行のEPIC8シリーズ同様に下りの安定感があるバイクで非常に気に入っていましたが登りセクションにおいての軽快さや力の伝わりにくさに悩んでしまいEPICHTに乗り換えてしまいました。
これらはフレームジオメトリーや車体重量なども関係してきますが、EPIC8は乗り始めたときから軽快でストラバのログもすぐに更新できました!
総じて登り、下りでベストなパフォーマンスを発揮できるバイクとなっています。
COMPグレードに関してはパーツをカスタマイズ次第で更に軽く快適に走る事も可能です。
ROVAL CONTROL SL 29 6B XD WHEELSET | SPECIALIZED|スペシャライズド (specialized-bikes.jp)
S-WORKS PHENOM MIRROR | SPECIALIZED|スペシャライズド (specialized-bikes.jp)
9月にはMTBマラソンレースで有名なSDA王滝も開催されます。
2024 セルフディスカバリーアドベンチャー in 王滝 | SELF-DISCOVERY ADVENTURE in OTAKI -POWER SPORTS
MTBで約100km走行するレースです。(ロードイベントだと富士ヒルクライムくらい人気)
こちらのレースもかなり荒れた路面を走るレースになりますがEPIC8があれば快適に走れること間違いなしです。
いかがでしょうか?
近年MTBは走れるフィールドが増えて人気が増してきています。
またオフシーズンのトレーニングに活用されるライダーも多いです。
お悩みの方はぜひスペシャライズド京都にてご相談お待ちしております!