Tarmacは、純粋な速さを求めて作られていますが、そのすばらしさは高いエアロ性能だけに留まりません。軽量なRider-First Engineered™フレームは、どのフレームサイズでも最高の走行特性を発揮するよう設計されています。つまり、Tarmacで自己ベスト更新、山岳賞、表彰台など、どのような目標を立てていようと、その達成を助けてくれます。その圧倒的な走りをぜひ体感してください。

新しいShimano 105機械式12速グループセット、速い転がりが特長のTurbo Pro 700x26mmタイヤを備え、この新しいTarmacはより手軽な価格でパフォーマンスを提供します。

■エアロ性能はTarmacのみならずスペシャライズドのすべてのレースバイクの開発で最重要視された要素でしたが、重量も最高のレースバイクに欠かせません。これまでのエアロバイクは、空気抵抗を減らせば減らすほど、常に軽さが犠牲にされてきました。Tarmac SL7の開発では、エアロ性能を犠牲にすることなく、箱から出した状態でUCIの重量制限と同じかそれを下回ることを目標にしました。FreeFoil Shape Library、有限要素解析、業界最高のエンジニア集団が持つ技術の力を借り、エアロ性能、剛性、ライドクオリティを犠牲にすることなくたった1010グラムのFact 9rフレームを完成させたのです。

■完璧なレースバイクの開発を目指す中で、Rider-First Engineered™を取り入れ、Tarmac SL7は全サイズでもっともバランスに優れ、ハンドリング性が最高となるよう作りました。ボエルス-ドルマンス、ドゥクーニンク・クイックステップ、ボーラ-ハンスグローエというワールドツアー３チームに所属する世界最高峰アスリートの協力のもと、彼らの超人的な走行距離や経験に基づいてTarmacに改良を加えました。フロントとリアエンドのライドクオリティーのバランスを最適化し、サドル上で長時間過ごす日も快適です。しかも、Tarmacの定評あるハンドリング性能やレースで勝利を収めてきた軽快さは一切損なわれていません。

■Vengeの開発で培った経験を活用し、Tarmac SL7のコックピットはシンプルな一体感があり、すっきりとしていて速さに貢献しつつも、調節性に優れます。機械式シフティング、既存のステム、ハンドルバーなど、あらゆるセットアップを可能にしつつ、空気抵抗を抑えてあります。これらの特性から、Tarmac SL7は整備性が向上し、遠征時の組立・分解が行いやすくなりました。速くて扱いやすいコックピットの誕生です。