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【カフェライドで京都の魅力を再発見】コーヒー専門店 WEEKENDERS COFFEを訪れました。
去る7月15日(土)に、カフェライドを開催しました。
目的地はコーヒー専門店「WEEKENDERS COFFE」。
京都に来たら必ず訪れたい、コーヒー店の1つとして挙げられる名店。
今回はライドの様子ではなく、あえてお店の紹介とコーヒーのレビューを通して、京都の魅力を発信したいと思います。
WEEKENDERS COFFE
読み方は”ウィークエンダーズコーヒー”。
富小路通の細い路地を抜けた、駐車場の一角にお店はある。
決して恵まれた立地ではないにも関わらず、朝から外国人観光客で賑わっており、その人気ぶりは言わずもがな。
我々が訪れた後も、客足が絶えることはなかった。
京町屋をリノベーションしたというお店は、どこか懐かしい風情を醸し出す。
販売しているのはコーヒーのみで、軽食などのメニューは一切ない。
コーヒー一本勝負というその潔さに、自信と誇りが感じられる。
主なラインナップは3種類。
ドリップ・水出し・エスプレッソ系が用意されている。
豆は時期や季節によって、産地や種類を変えているようだ。
IMPRESSION of TASTE
私はシンプルな水出しコーヒーをチョイス。
注文からほどなくして、スタッフさんが運んでくださった。
グラスに注がれたコーヒーは、よくある茶色ではなく、綺麗に透き通った琥珀のような色味をしていた。
視覚的にも楽しませてくれるコーヒーは、そう多くないだろう。
そういった部分も、WEKENDERS COFFEの魅力なのだと思う。
程よく冷えたコーヒーが、汗をかいた身体にスッと染み渡る。
最も印象的だったのは、私が良く知る苦味と全く異なる味わいだったこと。
爽やかでありながら、コーヒーらしさを前面に主張するユニークなビター感。
それでいて喉ごしは滑らかで、苦味の余韻を一切残さない。
名残惜しいビター感を求め、もう一口が止まらない魅惑的なコーヒーであった。
いかがだったでしょうか?
今回のお店の様に、京都には隠れ家的な名店が数多くあります。
そういったお店探しを、サイクリングの目的にするのも面白いでしょう。
ちなみに祇園祭の期間中ということもあり、お店付近の通りは交通量と観光客が多い印象でした。
普段であればもう少し走りやすいでしょうし、ローカルな方であれば良い裏道をご存じかと思います。
コーヒーマニアはもちろん、ちょっと苦手意識がある方も是非一度ご賞味あれ。