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■超軽量!TPUチューブのご紹介!■
こんにちは!今回は自分の愛車をより軽量にカスタムできるアイテム「TPUチューブ」を紹介いたします!
TPUチューブとは?
TPUチューブは自転車タイヤのインナーチューブとして注目されているプラスチック製の素材です。軽量化や耐パンク性能が高く、携帯性も向上しますが、耐久性や耐熱性には注意が必要です。
ECLIPSE Ultra Light TPU Inner Tubes
今回ご紹介するパーツは「ECLIPSE UltraLight TPU Inner Tubes」です! 対応するタイヤ幅は700×25C~700×35Cと中々幅広いです、TARMAC SL8標準の26C~ROUBAIX標準の32Cのタイヤ幅まで使えるので汎用性も高いです! バルブの長さも40㎜と70㎜があるので、RAPIDE、TERRA、ALPINISTすべてのホイールに対応します。
各チューブの重さ
次は気になる重量を計測していきます。
まずは画像の左からSPECIALIZEDのノーマルチューブ80㎜、重量はぴったり「100g」
次に真ん中のSPECIALIZEDのTurbo チューブ80㎜、その重量は「72g」ノーマルチューブと比べれば軽量ですね。
最後は右のECLIPSE UltraLight チューブ70㎜、重量はなんとわずか「32g」Turboチューブよりもはるかに軽量ですね!
タイヤの組み合わせによっては超軽量の組み合わせも実現可能かも。。。?
TPUチューブを使った感想と走り心地の変化
以前はRAPIDE CLXⅡをチューブレスで運用していてタイヤはS‐WORKS TURBO RAPID Air 26Cで中々走り心地がよかったのですが、今までにノーマルチューブでのクリンチャーとチューブレスしか使ったことがなかったため今回TPUチューブを使ってみようと思いました。
TPUチューブに使ったタイヤは「S-WORKS TURBO 700×30C」チューブレス時のタイヤよりも幅が太いものを選択しました。
乗り心地に関してはチューブレスと比べて結構硬めだと感じました。 チューブレスは中にチューブが入ってない分柔らかく、快適性に優れているのが特徴ですが、TPUチューブは軽量ですが素材がプラスチック製なので空気を入れるとブチルチューブよりもはるかに硬くなり、チューブレスの時と違いがはっきり分かります。
ですが、個人的に感じていたチューブレス時のタイヤが地面にへばりつくような感覚がなくなったため僕自身にはTPUチューブでの運用があっているのだと感じました。
注意点
TPUチューブを使う際に気を付けないといけない点があります
- タイヤ装着時にチューブが噛みやすい。
- 一度伸びると元に戻らないためタイヤのサイズダウンができない。
TPUチューブは薄く平べったいためそのまま入れようとすると高確率でチューブが噛んで、バーストの原因となってしますため注意が必要です。 そして素材がプラスチック製と硬い素材のためブチルチューブのように伸縮性がありません。
何種類かタイヤ幅を試したい方は細い幅から使うことをおすすめいたします。
まとめ
いかがでしたか?チューブ一つのカスタムで、重量、走り心地、快適性など様々な恩恵があったりします。
ホイール、コンポ、ハンドル、サドル、大きな部分のカスタムが終わった方は次に細かい部分のカスタムをしてみてはいかがでしょうか?その他にももっと軽量化をしたい方、今よりも走り心地を変化させたい方など、たくさんの方に需要があるかもしれません。
スペシャライズド京都はそんな細かい部分のカスタムの相談にも全力でサポートさせていただきますので、是非スペシャライズド京都店までお越しください!
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