Kenevo SL 2なら、タフで険しいトレイルさえ、楽々と手懐けられます。定評あるEnduroのフレームが可能にする同カテゴリーを定義する走りを、Turbo SL 1.2 システムがアシスト。クラス最高の効率性を誇る、超軽量の電動システムです。

こだわりの高効率性：SL 1.2モーターは、世界一効率的なe-Bikeシステムで、最大限の重量航続距離比を実現。前モデルより33％アップした320ワットの最大パワーが自然なペダリング感覚をもたらします。また、最大トルクは43％アップの50Nm。憧れのトレイルを、より多く走れるようになります。堂々たる特長ばかりのこのシステムですが、静粛性も世界一ですので、作動音はまず聞こえません。

ライドダイナミクス：Kenevo SL 2は、Enduroと同じ170mmトラベル。細かなバンプからジャンプの着地などの大きな衝撃までをしなやかに吸収しつつ、ペダルレスポンスに優れ、パワーを効率的に伝達します。ゆとりあるコックピットのおかげで、前後29インチホイールの間でバイクの中心を探しながら乗れるようになり、トラクションや操作性を最大限に高められます。低めのBBハイト、寝かせたヘッドアングル、短めのフォークオフセットが荒れたセクションでの安定性を向上。30年におよぶフルサスペンションバイク開発で進化し、世界最高峰のレースで鍛え上げられたジオメトリーは、荒れた路面の上でバイクの挙動を落ち着かせ、安心感を高めます。

好みに合わせられるジオメトリー：Kenevo SL 2のジオメトリーは、走り方を問わず、ライダーが思い描いた通りの走りを実現。６種類のセッティングからハンドリング特性を変更し、走る地形にバイクを合わせられます。ヘッドアングルは62.5度から64.5度まで変えられ、BBハイトは上下に６mm変えられます。

MASTERMIND TCU：MasterMind TCU (Turbo Control Unit) は、ライダー、バイク、モーター、バッテリーが互いに及ぼし合う影響を自在にコントロールできる、クラス最高のソリューション。システムハードウェア、Specializedアプリ、そしてライダーをシームレスに繋げます。MasterMind TCUは無線環境でのアップデートに対応し、新機能がオンラインで追加されるたびに、システムを最新の状態に保てます。さらには、バッテリー消費量の管理や、ハンドルバーに搭載されたMicroTuneリモートで走行中のアシストパワー調整も行なえます。

S-サイジング：S-サイジングが重要視しているのは、股下の長さではなく、ライダーの体格と好みの走り方。全４サイズともヘッドチューブ長とスタンドオーバーハイトは大きく変わらず、ライダー自身の好みの走り方に適したサイズを選べます。サイズの数字が小さくなるにつれ、バイクを取り回しやすくなり、反対に数字が大きくなると、より安定性に優れたゆとりある走りが可能になります。

■Turbo Kenevo SL 2のモーター・コントローラーシステムは、完全一体型のSPECIALIZED SL 1.2モーター、容量320Whのバッテリーと、最先端かつシームレスに一体化されたコントローラーで構成されます。こうして、最高時速24kmまでのパワフルなアシストが実現。お気に入りのトレイルの入口まで普段の半分の労力で辿り着き、今まで以上に速く下り、想像したこともないほど濃厚なライドを楽しめるのです。

■次世代のMasterMind TCUは、あらゆる情報を扱い、正確なバッテリー残量などお好みの項目を選んで表示できます。MicroTune機能を採用し、ハンドルバーから手を離さずに10%ずつアシストパワーを増やせるので、ライダーが望む走りにちょうどのアシストを得られます。

■前後29インチホイールを採用し、他のフルパワーe-MTBを凌ぐすばやい走りが可能です。ゆとりのあるコックピットにより、バイクの中心に乗ることができ、トラクションとコーナリングのコントロール性を最大限に高められます。低めのボトムブラケット、寝ぎみのヘッドアングル、短めのフォークオフセットは、荒れたセクションで安定した走りを生み出します。

■Turbo Kenevo SL 2のジオメトリーは、走る場所や走り方に合わせて細かく簡単に調整できます。６種類のジオメトリーから、地形に合った最高のパフォーマンスを得られるものを選びましょう。ヘッドアングルは63から65.5度、ボトムブラケット高は6mm変更できます。スペシャライズドの中でも最も調節性に優れた部類のバイクです。

■Enduroからヒントを得た前後170mmトラベルは、細かいバンプをしなやかに吸収し、鋭い突き上げを難なく飲み込み、大きな衝撃によるボトムアウトを防ぎつつ、ペダルを踏み込んだ瞬間にライダーのパワーを路面へと確実に伝えます。

■Turbo Kenevo SL 2のS-Sizingが重要視しているのは、股下の長さではなく、ライダーの好みの走り方。全てのサイズにおいて、ヘッドチューブ長とスタンドオーバーハイトは大きく変わらず、ライダー自身の好みの走り方に適したバイクサイズを選べます。サイズの数字が小さくなるにつれ、バイクを取り回しやすくなり、反対に数字が大きくなると、より安定性に優れたゆとりのある走りが可能になります。