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SPECIALIZEDのマウンテンバイクの違いについて
こんにちは、マウンテンバイクライダーの田淵です。
今回は、SPECIALIZEDが展開するマウンテンバイクのモデルの違いと用途についてご紹介させていただきます。
マウンテンバイクを買いたいけど、どのモデルを買ったらいいかや購入したモデルでどんなことが出来るかを掘り下げていこうと思います。
EPIC、EPIC EVO
こちらのモデルに関しては、マウンテンバイククロスカントリー競技を速く走ることに特化したバイクとなっております。
車体がカーボンの為、軽く登りが多い競技ではアドバンテージとなります。
その反面サスペンションのストローク量が少ないのでトレイルライドやゲレンデダウンヒルなどではライダーの技量を要するバイクとなっております。
競技をメインで考えられている方にはおススメの一台です。
CHISEL
先ほど紹介させていただきましたクロスカントリーバイクのアルミバージョンです。
カーボンバイクに比べて重量はあるものの丈夫かつ初めての1台としては圧倒的なコストパフォーマンスが魅力的です。
こちらに関してもクロスカントリーを始めたい方や街乗りマウンテンに適したモデルとなっております。
STUMPJUMPER,STUMPJUMPER EVO
山の中の下り道を楽しく下りたい、上りのアプローチを軽快に登りたい方に向けて作られたモデルです。
先ほど紹介したクロスカントリーバイクに比べてサスペンションのストローク量が多く、数多くの障害物をクリアします。
またクロスカントリーバイクに比べてタイヤも太いので下りの安定感が違います。
トレイルライドを楽しみたい方におススメモデルとなります。
STATUS
こちらもトレイルライドバイクになりますが、前のホイールが29インチ後ろのホイールが27.5インチと異形を採用しております。メリットとしては後ろのホイール系が小さくなることでコーナーの取り回しがしやすくなります。
また前のホイールが29インチの為、大きな衝撃でも走破してくれます。
京都のトレイルはタイトなコーナーが多い為、取り回しを重視するとかなり遊べるバイクになっております。
ENDURO
名前にある通りエンデューロ競技に特化したバイクです。ロードバイクにエンデューロとは違いますので気になる方はぜひ検索してみてください。トレイルライドバイクに比べてサスペンションのストローク量が多くなりさらに激しい下りセクションもこなせるモデルとなっています。競技では登りも登らないといけないのでその点を考慮して作られたモデルになっています。
競技の特徴はこちらからお調べください。
https://www.redbull.com/jp-ja/enduro-mtb-racing-explained
DEMO
ゲレンデダウンヒルや公式レースで多くの選手が使用する下りを速く走ることに特化したバイクになります。
かなりの急斜面やこんなところ下るの?という箇所もこなせるバイクになっています。
ダウンヒル競技をやってみたい方におススメモデルです。
P.SERIES
ダートジャンプやストリート系に特化したモデルです。ダートジャンプコースで飛ぶのも良し、アクションも多彩にこなせる熱いモデルになっています。
ROCKHOPPER
街乗りマウンテンバイクから少しの山道まで幅広くこなせるエントリーマウンテンバイクになります。センタースタンドが取付可能モデルの為、移動バイクとして非常におすすめです。
カスタマイズのしやすさとお求めやすいプライスなので初めの1台にもってこいです。
いかがでしょうか。
初めてのマウンテンバイク選びの参考にしていただければ幸いです。
また分からないことが有る方はぜひ店頭にてご相談お待ちしております。