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第七世代から第八世代へ。僕がTARMAC SL8を買うまで1年悩んだ訳。(後編)
TARMAC SL8のローンチから丸一年が経ち、ようやく私もSL8を購入しました。(SL7からフレーム載せ替え)
ストアスタッフとしては余りにも遅い乗り替え。その背景に何があったのか、ユーザー様に忖度の無い生の声をお届けする今回の企画。
SL8購入にいたるまでの1年間を、追体験として是非ご覧いただき参考にして下さい。
前編はこちらから↓
資金計画とSL7売却
購入と言っても、SL8のフレームセットは¥792,000-なので、簡単に手を出せる金額ではない。
とりあえず、SL7のフレームセットは手放すことに。中古買取店へ査定を依頼した。
SL7のフレームセットは当時税込66万円。ステム/オフセット0のシートポストも追加で査定へ。
結果は、¥368,000-と驚きの高値が付いた。(中古市場は一般的に定価の四分の一ほど)
S-WORKSはリセールが良いという噂は本当だった。
あとは家に転がっているパーツを、全てメルカリ等で売りさばき、追加で10万円ほどになった。
残りの¥324,000-はどうしようもないので、ショッピングローンを活用することに。
S-WORKSの高いリセール×ショッピングローンにより、SL8購入のハードルがグッと下がった。
もちろんこのプランニングであれば妻も納得し、思いの他あっさり購入できた。
第七世代から第八世代へ
私が選んだフレームカラーは、サテンパウダーインディゴ/アンバーグローストラータ/オブシディアン。
派手なカラーを好んでいる私には最高の色合い。
またフレームごとに、マーブル模様が異なる点もお気に入りの一つ。
パーツは全てSL7から載せ替えなので変更は一切なし。
リトゥールフィットを受けて以来、ポジションには強いこだわりがある。
SL7と全く同じにするため、シートポストはオフセットゼロを用意。
しかしながら、組み上げた後、どうしても一体型ハンドル”RAPIDECOKPIT”が欲しくなった(笑)
やはりSL8に乗り替えたからには、総重量も軽くしたいので奮発して購入!
また、せり出したノーズコーンのヘッドチューブとの一体感が美しい。
こうして自分史上最高の1台が組み上がった。
実は人生で丁度10台目となるバイク。
新車購入は何度経験しても嬉しいもの。買い替える度に、自分史上は更新されていくのだが(笑)
最後までお付き合いいただいた読者様、ありがとうございます。
またSL8の購入を検討中の方の参考になれば幸いです。
この記事が掲載される頃は、シェイクダウンも終わってしっかり乗り込んでいるはず。
インプレッションは後日談として、またの機会に。